人気ジャンルにぶら下がってるだけの特化サイト

鍵っ子ブログなんていう、美少女ゲームメーカーKeyの特化サイトを運営してるので、
特化サイトというモノに多少興味はあります。


とにかく色々特化サイトってのはあるんですが、特化サイトってのはそのジャンル以外の事はあまり記事にしないってのが普通だと思います。

そりゃあKey特化サイトがいきなりエロ漫画レビューとかし始めたらびっくりするわな。
Key特化サイトに来る人ってのはKeyの情報を求めてる訳で、エロ漫画の情報が欲しい訳じゃない。
それでも、やっぱり特化サイトで他ジャンルを扱う利点ってのはあると思うんですよ。


まず第一に、自分が好きなモノを布教できる可能性があること。
例えば、鍵っ子ブログでエロ漫画レビューを書いたとする。
そうすると、エロ漫画に興味はあるけどKeyの事なんか全然知らない人が鍵っ子ブログに来る。

そういう人は大抵目的の記事を読み終えたら直帰するんだけど、少なくとも1割ぐらいの人はTOPページに移動してくれる。
んで、そのうちの1%の人でも良いから、「Keyって何だろう?」とか思ってくれれば良し。


第二に、鍵っ子ブログの常連さんに、おれが好きな他ジャンルを布教できる。
いつもKeyの事しか書かないブログでいきなりエロ漫画の事書いたら、何言い出したんだコイツとか思いながら記事を読んでくれそう。管理人を信頼してくれてるなら、「そこまでお勧めするなら読んでみよう」と思ってくれる人が居れば良し。


そういう利点はあるのかな?と思ってる。

だけど、正直言って個人がいくらブログとかサイト頑張っても、それに起因した売り上げアップは微妙だと思ってるのが本音。


例えば、Keyの作品なんか鍵っ子ブログが無くても10万本近く売れちゃうわけで。
応援したところで+2,3本売れれば良い方じゃないかと。
ぶっちゃけて言うとKeyを応援してるんじゃなくて、Keyの人気にぶら下がってるだけのサイトなんじゃないかと思ってるんですよ。


それでも良いんです。好きだからやってるだけで、影響とか、売り上げとか、そんな事気にするのはうぬぼれ過ぎ、おこがましい。

それこそ、超大手にもなればそれなりの影響力は出るだろうけど、弱小サイト1個の存在なんてそんなものじゃないかと思ってます。

正直言って布教云々よりも、自分のそのジャンルなり、メーカーなりを好きじゃないとやってられないと思いますよ。特化サイトなんて。