VAIO TypeGのファン音がうるさい

VAIO TypeGが転がってたので使わせてもらうことになった。
Core2Duo U7600(1.2GHz)、メモリ2GB、Windows Vistaという構成。
今までは PentiumM 1.5GHz、メモリ1GB、Windows XPだった。


Core2Duoとはいえ、Vistaは重荷なようで起動するまではかなり重いのが第一感。
まさにもっさりという印象。
何もソフトを入れていないクリーンな状態でも、ログオン後、サイトバー等が立ち上がるまでかなり待たされる。
これはスリープ状態から起動すれば解決できるけど、使い始めは何かと再起動する事があるので更にイライラ。

Vistaマシンは2台使っているけど、どちらも性能はそこそこ良いのでVistaのもっさり感はあまり感じなかったが(C2D E6750、AthlonX2 7750BE、どちらもメモリは4G)ここに来てvistaの重さを感じた。


もっさり感以外の問題点は、ファンがうるさい。
以前使っていたLet's Note CF-Y4がファンレス(レスじゃないかも。とにかく音は無音に近い)だったというのはあるが、VAIO Gのファン音が気になる。
回転数が可変なため、何も作業しなければ静かは静かだが、テキストエディタを開いたり、ブラウジングするだけでもファンの音が大きくなる。
負荷がかかるとうるさいとかそういう問題じゃない。


しかも高周波なキーンという音が混じっているので、夜静かな部屋だとかなり耳障り。
Vistaの電源管理で強制的にクロックを下げた状態で固定しても(0.8GHz固定)関係なく熱を持つから対処のしようがない。
BIOSで更に下げれるかもしれないけど、例えば0.5GHzとかに下げてしまうとそれはそれで性能に問題が出てくるので難しい。ただでさえ重いのに。

Vistaがバックグラウンドで動かしてるサービスを停止して負荷を下げるという手はあるものの、CPU動かせばすぐに熱を持つだろうからどこまで効果あるか…。


というか、なんでこんなに熱が出るんだろう。CPUはTDP11Wらしいので、そこまで爆熱じゃない気がするんだけども。
チップセットから熱が出るのかなー。
ならばエアロを切れば効果があるかもしれない。要検証。


しかし残念だなあ。軽さ等々、良い点は多いけど、すべてを消し去ってしまうほどのダメっぷり。
ファンの回転数も変えれないし、静音モードもない。
音がうるさいってのはかなりのマイナスポイントです。