BOINCをLinuxに、apt-get、aptitudeを使わずにインストール
暑い季節がやってきましたが今日も元気にWCGってますでしょうか。
僕は元気にWCGってます。
BOINCをLinux(ubuntu server)で動かす
の続き。
sudoなどが使えないサーバーに(こっそり)boincをインストールする。
GUIは使わずにコマンドラインでインストールします。
まずはクライアントをダウンロードする。
http://boinc.berkeley.edu/download_all.php
から、適当なものをダウンロード。32it、64bitを間違えずに。
- ダウンロード:
wget http://boincdl.ssl.berkeley.edu/dl/boinc_6.6.31_x86_64-pc-linux-gnu.sh
- 展開:
sh ./boinc_6.6.31_x86_64-pc-linux-gnu.sh
- 移動:
cd BOINC
- アカウントの設定:
boinc --project_attach http://www.worldcommunitygrid.org (アカウント・キー)
アカウント・キーはWCGのページの、マイ・グリッド マイ・プロファイルで。
- CPU使用率を100%に:
global_prefs.xmlの
cpu_usage_limitを100.0に変更。
これで端末からログアウトしても働いてくれるはずです。
daemonにしておかないと、端末とサーバーの接続が切れた瞬間に仕事をやめてしまうので注意。
wikiによると、-return_results_immediately のオプションを付けると良いかもしれない。とのこと。