BOINCをLinuxに、apt-get、aptitudeを使わずにインストール

暑い季節がやってきましたが今日も元気にWCGってますでしょうか。
僕は元気にWCGってます。

BOINCをLinux(ubuntu server)で動かす
の続き。

sudoなどが使えないサーバーに(こっそり)boincをインストールする。
GUIは使わずにコマンドラインでインストールします。


まずはクライアントをダウンロードする。
http://boinc.berkeley.edu/download_all.php
から、適当なものをダウンロード。32it、64bitを間違えずに。

  • ダウンロード:

wget http://boincdl.ssl.berkeley.edu/dl/boinc_6.6.31_x86_64-pc-linux-gnu.sh

  • 展開:

sh ./boinc_6.6.31_x86_64-pc-linux-gnu.sh

  • 移動:

cd BOINC

  • アカウントの設定:

boinc --project_attach http://www.worldcommunitygrid.org (アカウント・キー)
アカウント・キーはWCGのページの、マイ・グリッド マイ・プロファイルで。

  • CPU使用率を100%に:

global_prefs.xml
cpu_usage_limitを100.0に変更。

./boinc --daemon


これで端末からログアウトしても働いてくれるはずです。
daemonにしておかないと、端末とサーバーの接続が切れた瞬間に仕事をやめてしまうので注意。
wikiによると、-return_results_immediately のオプションを付けると良いかもしれない。とのこと。

Linux - BOINC Team 2ch Wiki

VAIO TypeGのファン音がうるさい

VAIO TypeGが転がってたので使わせてもらうことになった。
Core2Duo U7600(1.2GHz)、メモリ2GB、Windows Vistaという構成。
今までは PentiumM 1.5GHz、メモリ1GB、Windows XPだった。


Core2Duoとはいえ、Vistaは重荷なようで起動するまではかなり重いのが第一感。
まさにもっさりという印象。
何もソフトを入れていないクリーンな状態でも、ログオン後、サイトバー等が立ち上がるまでかなり待たされる。
これはスリープ状態から起動すれば解決できるけど、使い始めは何かと再起動する事があるので更にイライラ。

Vistaマシンは2台使っているけど、どちらも性能はそこそこ良いのでVistaのもっさり感はあまり感じなかったが(C2D E6750、AthlonX2 7750BE、どちらもメモリは4G)ここに来てvistaの重さを感じた。


もっさり感以外の問題点は、ファンがうるさい。
以前使っていたLet's Note CF-Y4がファンレス(レスじゃないかも。とにかく音は無音に近い)だったというのはあるが、VAIO Gのファン音が気になる。
回転数が可変なため、何も作業しなければ静かは静かだが、テキストエディタを開いたり、ブラウジングするだけでもファンの音が大きくなる。
負荷がかかるとうるさいとかそういう問題じゃない。


しかも高周波なキーンという音が混じっているので、夜静かな部屋だとかなり耳障り。
Vistaの電源管理で強制的にクロックを下げた状態で固定しても(0.8GHz固定)関係なく熱を持つから対処のしようがない。
BIOSで更に下げれるかもしれないけど、例えば0.5GHzとかに下げてしまうとそれはそれで性能に問題が出てくるので難しい。ただでさえ重いのに。

Vistaがバックグラウンドで動かしてるサービスを停止して負荷を下げるという手はあるものの、CPU動かせばすぐに熱を持つだろうからどこまで効果あるか…。


というか、なんでこんなに熱が出るんだろう。CPUはTDP11Wらしいので、そこまで爆熱じゃない気がするんだけども。
チップセットから熱が出るのかなー。
ならばエアロを切れば効果があるかもしれない。要検証。


しかし残念だなあ。軽さ等々、良い点は多いけど、すべてを消し去ってしまうほどのダメっぷり。
ファンの回転数も変えれないし、静音モードもない。
音がうるさいってのはかなりのマイナスポイントです。

BOINCをLinux(ubuntu server)で動かす

GUIを一切使わわず、端末操作のみでインストール&実行。
他のマシンで既にboincを使っていて、boincのアカウントがある前提。

  • インストール

aptitude install boinc-client boinc-manager
(apt-get install boinc-client boinc-manager)

  • アカウントの設定

boinc_cmd --project_attach http://www.worldcommunitygrid.org (アカウント・キー)
アカウント・キーはWCGのページの、マイ・グリッド マイ・プロファイルで。

  • CPU使用率を100%に

/var/lib/boinc-client/global_prefs.xml
cpu_usage_limitを100.0に変更して、boincを再起動。

boinc_cmd --run_benchmarks

ベンチマークを取って2,3分してから)

boinc-cmd --get_message seqno

結果(Phenom X3 7750の例)

Running CPU benchmarks

Suspending computation - running CPU benchmarks

Benchmark results:

Number of CPUs: 3

2238 floating point MIPS (Whetstone) per CPU

6761 integer MIPS (Dhrystone) per CPU

boinc_cmd --quit

  • boincのその他のコマンド

boinc --help
boinc_cmd --help

Athlon X2 7750BEをアンダークロックしてWCGを動かす

WorldCommunityGridのCPU使用率の設定はどうにも不安定で、100%に設定すると全開で回ってくれるけど90〜10%に設定すると使用率が不安定になる。
さすがに常時100%でぶん回すのは少し怖い。さてどうしたもんか。

wikiなどを見るとCPU使用率の制御支援ツールとして、Battle Encoder Shiraseが推奨されているけど、毎回設定するのは面倒。

そういえば、BlackEditionのCPUを買ったのに全く遊んで無かったので、今回これをアンダークロックすることにした。
使用したCPUはクマさんこと、AMD Athlon X2 7750 BlackEdition。
通常は2.7GHzのCPUだが、これを80%程度の2.2GHzにアンダークロックする。

AMD Overdriveで変更するとなぜかフリーズする事があったので、BIOSで変更した。
アンダークロックしたので、CPU電圧も適当に下げた。

これでWCGを100%でぶん回してもそう負荷はかからないだろう。
以下はCPU使用率100%でしばらく放置した状態。

CPU温度は50度いかない程度、CPUファンはリテール。
PCは静音っぽい仕様で、グラボは無音(オンボード・790GX)なので、少しCPUファンの風切り音が気になる。
2.0GHzもしくは1.8GHz程度までアンダークロックすれば殆ど気にならなくなるけど、宿題の提出ペースが気になるのでこれぐらいで。

にしても、今頃UDが終わっててWCGに以降してる事を知った。
トリプルコア以上はオーバースペックだと思ってたけど(エンコとかゲームとか殆どしない)WCGやる分にはクアッドコア以上あった方が良いなと思う。
Phenom IIが気になってきた。

Rubyを最初に覚えてしまう事のデメリット

Rubyはとても楽しい言語だけど、これを最初に覚えてしまうとCとか、そもそもプログラミング自体を勉強するのが少し大変かも。CからRubyのような流れなら割と大丈夫だと思うけど。


Rubyでは何を作ってもobjectの下になるとか、そういう事自体は本を読んでわかっていてもC++なんかで実際にクラス作ってごにょごにょしないと理解しにくいんだよね。

あまりにも色々な事が楽すぎて、Cなんかでガチでプログラムを作ろうとするとついていけない。
そもそもクラスとかその辺が当たり前すぎてクラスが無い世界がどんなんかも良く分からない。

なのでCを1週間ほどやって、細かい話はともかくとりあえずシェルでオセロゲームを作れるぐらいになって、その後C++を真面目にやってやっとRubyの事が色々わかって来る。


Rubyを真っ先に覚えた人なんて、多分世代的には僕が一番最初なんだろうけども、細かい事を気にせずサクっとできちゃう言語なので(もちろん細かい事を気にして作る事もできる)ぬるま湯な環境に浸ってプログラムを理解した気になってると大変な事になる。

まとめ
Rubyしか知らない人がRubyを深く理解するのは難しいように思う。
だってそんな事気にしなくても良い言語だから。
気になる人はCとかC++とかやると少しは分かると思う。

腐女子向けサイトにリンクをはるとき

ローカルルールというか、暗黙の了解みたいなのが沢山あって難しい。
トップページすらリンク禁止みたいなのもあるし、
検索避けっぽい事をしてるサイトにはリンクはらないのが無難かも。


ネットに公開してる時点で〜って理論も確かにそうなんだけども、無駄に波風を立てる必要は無いし。

人気ジャンルにぶら下がってるだけの特化サイト

鍵っ子ブログなんていう、美少女ゲームメーカーKeyの特化サイトを運営してるので、
特化サイトというモノに多少興味はあります。


とにかく色々特化サイトってのはあるんですが、特化サイトってのはそのジャンル以外の事はあまり記事にしないってのが普通だと思います。

そりゃあKey特化サイトがいきなりエロ漫画レビューとかし始めたらびっくりするわな。
Key特化サイトに来る人ってのはKeyの情報を求めてる訳で、エロ漫画の情報が欲しい訳じゃない。
それでも、やっぱり特化サイトで他ジャンルを扱う利点ってのはあると思うんですよ。


まず第一に、自分が好きなモノを布教できる可能性があること。
例えば、鍵っ子ブログでエロ漫画レビューを書いたとする。
そうすると、エロ漫画に興味はあるけどKeyの事なんか全然知らない人が鍵っ子ブログに来る。

そういう人は大抵目的の記事を読み終えたら直帰するんだけど、少なくとも1割ぐらいの人はTOPページに移動してくれる。
んで、そのうちの1%の人でも良いから、「Keyって何だろう?」とか思ってくれれば良し。


第二に、鍵っ子ブログの常連さんに、おれが好きな他ジャンルを布教できる。
いつもKeyの事しか書かないブログでいきなりエロ漫画の事書いたら、何言い出したんだコイツとか思いながら記事を読んでくれそう。管理人を信頼してくれてるなら、「そこまでお勧めするなら読んでみよう」と思ってくれる人が居れば良し。


そういう利点はあるのかな?と思ってる。

だけど、正直言って個人がいくらブログとかサイト頑張っても、それに起因した売り上げアップは微妙だと思ってるのが本音。


例えば、Keyの作品なんか鍵っ子ブログが無くても10万本近く売れちゃうわけで。
応援したところで+2,3本売れれば良い方じゃないかと。
ぶっちゃけて言うとKeyを応援してるんじゃなくて、Keyの人気にぶら下がってるだけのサイトなんじゃないかと思ってるんですよ。


それでも良いんです。好きだからやってるだけで、影響とか、売り上げとか、そんな事気にするのはうぬぼれ過ぎ、おこがましい。

それこそ、超大手にもなればそれなりの影響力は出るだろうけど、弱小サイト1個の存在なんてそんなものじゃないかと思ってます。

正直言って布教云々よりも、自分のそのジャンルなり、メーカーなりを好きじゃないとやってられないと思いますよ。特化サイトなんて。